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妖精国の騎士Ballad

2007年08月29日 19:43

アルフ0001_1


20年にわたり連載された「妖精国の騎士」の最終巻54巻が、今年の1月に発売された。西方軍とグラーンの長い戦いがようやく終わり、これからまたそれぞれの新しい出発がスタートするというところで、本編はジ・エンドを迎えた。

しかし私は、その最終巻を読み終えたときに「え、ローラント王子、シェンドラ姫と結婚しないの?」と思った。そして、「その後の二人がどうなるか知りたい」という願いにこたえてくれる待望の番外編を、ようやく手に入れることができたのだ。

いまやアルトディアスの国王となったローラントは、家臣たちからお后選びを迫られている。ロリマー(シェンドラ)、モンノック(シルフィン)、ハリストーク(エーリリテ)の王女たちの中から誰を選ぶか?

「あの3人から誰を選べと言うんだ。誰でもない中から選ぶよりも難しいだろ」

ローラントのこの言葉は、これまで共に戦ってきた中で、3人とも彼にとってかけがえのない存在になっていることを語っている。
でも、彼自身も気づかぬうちに、心の深い部分では、すでに一人の女性を選んでいたりするわけで・・・。

突然のローラントの訪問に、シェンドラちゃん、あいかわらず怒ってお出迎え(しかも赤面しながら涙ぐんでるし・・・カワイイ)(^_^;)

私が「妖精国」シリーズを読み始めたのは、ちょうど今のドンウォンくんと同じ歳の頃だ。そのときの自分は、わがままで気難しいシェンドラが好きではなかった。
でも歳月が流れ、いまやシェンドラちゃんの母親ぐらいの歳になってしまった自分は、彼女のことがとても好きである。純粋な心の持ち主で、ローラントのことが好きなのに、素直になれなくて、ついひねくれた態度をとってしまう。そんな彼女の不器用さがいじらしい。

久々の再会の後、二人で急病人を看病しているうちに、仲良く発熱してぶっ倒れてしまう展開が笑える。
でも今回は、ケンカの勢いで、大告白しちゃったねぇ、シェンドラちゃん(^_^*)

「貴方が誰のものでもかまわないわ。でも生きててくれなきゃいやなのっ」

たぶんこのとき、ローラントはやっと、彼女への愛に目覚めたんだと思うな。
その後のローラントのさりげないプロポーズ、続いての劇的ロマンチックな展開がナイスでした♡

一方、ローゼリィとアーサーのストーリーでは、何があってもローゼリィと添い遂げるという、アーサーの覚悟みたいなものが伝わってきて、彼女への愛のために生きるひたむきさに打たれた。

緑の妖精王や闇の神王まで登場して、妖精国ファミリー(?)勢ぞろいの後に、三剣物語第2部はついにファイナルを迎えたのだった。


「妖精国の騎士」全54巻を並べてみた↓

070829_01.jpg
どの表紙が一番好きかな?


070829_02.jpg



070829_03.jpg
なんとなく44巻の“4美女”が好きだ
シェンドラちゃん、むっつり顔(^_^)


070829_04.jpg
三剣物語第3部
「はるかなる光の国へ」もおまけに


コメント

  1. 全巻読破して、また所蔵中なんですね

    すごいなあ。
    ぼくは、たしか10巻目あたりで、ついていけなくなりました。
    どっちかというと、エクタさんとロビン少年にアルディア姫にユリアン姫あたりの初期までの絵柄が好きだったんですね。
    一片の魔法が出てくる、魔法使いの休日かなあ。一番好きなのは。
    二十年。。。うん、十分にながかったですねえ。

  2. seka | URL |

    ぅわぉ!

    中山星香さんをご存知なんですね!?
    奥の深い方ですね・・・(笑)
    中山作品は、近年の作品を除いて、かつては全巻持ってました。
    エクタくんとアーサーロビン!懐かしい・・・
    そのあたりを読んでたのも、妖精国を読み始めたのと同じ頃かも。
    何でこんなにあっという間に、年月は過ぎてしまったのでしょう・・・(呆)

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