2008.9.28(日)愛知厚生年金会館
映画「M」終了後、観客の間から拍手が湧き起こり、場内は異様なテンションに

司会者の紹介の後、舞台袖からドンウォンくん、イ・ミョンセ監督の順に登場!
ドンくんは、クリス画像のときよりは、もっと細いロットで巻いたような細かいウェーブヘアに、スケ感のある黒ニットのパーカー風ジャケット(真ん中のボタンを一つだけ留めていた)、白のシャツ、黒のパンツ、黒の皮製スニーカー(?)というスタイル。全体的にダボッとした感じの、ラフな着こなしでした。それにしてもドンくん、黒が好きなのね~。
初めて目の当たりにする彼・・・そりゃあ、うれしかったけど、意外と自分は冷静でした。「あぁ、ドンくんだ」って感じ。何か、初めて会う人というよりは、見慣れた人を見るような・・・ネット動画の影響かな? やっぱ、目がキレイ

以下、舞台挨拶の内容↓(自分の走り書きメモを元に起こしているので、一字一句正確じゃないです。このようなことを話してた、ということで)
―名古屋についてカン・ドンウォン(以下D)「昨日までは、初めて来たと思ってたのに、街を歩いていたらデジャブを感じて・・・実は前にも一度来ていたんです」
のっけから天然発言!^^ 「カン・ドンウォン初名古屋」と中日スポーツには出てたけど・・・

それにしても、以前は何の用事でどこに来てたの?と 気になりました。
イ・ミョンセ監督(以下M)「『名古屋』は韓国語で『ミョンゴオク』と言うので、『M』つながりですね」―映画「M」についてD「監督が『デュエリスト』のときよりも、もっと遠い世界に行ってしまった。(笑)
『デュエリスト』のときにできなかったことを、最後までやろうとしているのだと感じました」―一番気に入っているシーンは?D「やっていて楽しかったのは、日本料理店のシーンです」M「あれが、カン・ドンウォンさんの姿に一番近いのでは? どんどん正気を逸していくところが・・・」D「そうかもしれない」―M字型の髪形についてD「最初はなじめなかったのですが(だろーね

)
、だんだん慣れて、最後は気に入ってました」
うん。作品の中では、全然、違和感なかったです。
―原作・監督・脚本の全てを手がけたイ・ミョンセ監督。作品のアイデアはどこから?M「この作品のアイデアは夢から来ています。ヒッチコック監督から『M』というタイトルの本をもらった夢を見たんです」

だから、サスペンスタッチの映画になったのか~!
―「M」の撮影についてD「いろんなことを捨てて、心をカラにしてカメラに向かうことができました。以前は、大勢のスタッフに対して緊張していましたが、これが僕の才能なのだから、どう評価されても気にしないと思えました」
この撮影がきっかけで、何かふっきれた部分があったんですねぇ~。
・・・と、ここまでは、メモを取る以外、双眼鏡をのぞいて、ドンくんの顔を中心に、頭から足先までつぶさに「ウォッチング」していた私。ふと、隣のイ・ミョンセ監督に目を移してみると・・・監督はTシャツにグレーのジャケット、パンツ姿で、その足元がなんと、黒のサンダル! カジュアル過ぎだよ監督~!

(そしてその後私たちは、もうお一方のサンダル姿も目撃することになる)
イ・ミョンセ監督のたたずまいが、なんか好きでした。作品の映像美に定評のある有名な監督さんにも関わらず、気取ったところがなく、謙虚で自然な雰囲気。そんなたたずまいが、監督とドンくん、どこか似てるなぁと感じました。監督の「同じ遺伝子を持ってる」発言も、あながち冗談(?)ではないかも・・・と思えました。
で、最後に監督とドンくんから、ファンに向けてのサービスが。
前日の舞台挨拶時、観客席の「サランヘのポーズをとってください」という横断幕が目についたらしく(「今日は見えないね」みたいなことを監督がいったら、私の3列ほど前の2人が幕を広げてました)、ホテルに帰ってから監督とドンくんの二人で「いくら何でも恥ずかしくてできないよね」と話していたそうです。
「でも、私がドンウォンをプッシュしてやらせます」と監督が言ってくれて、監督がドンくんの背中を押すと、ドンくんは、頭の上に両手でハートマークをつくって「サランヘポーズ」を取ってくれました(一瞬のことでした)。場内はワッと湧きましたよ。私は何が何だかよくわからないうちに、初サランヘポーズ体験! しかも、やってくれたのはドンくん!^^
ここで舞台挨拶は終わり。でも、ドンくんとの楽しい時間は、これで終わりではありませんでした。
舞台挨拶の後、みんなホールを出て、建物の北側に位置する道沿いに待機。ちょうど正面玄関前に、黒塗りのセダンが止まりました。どうやらドンくんがそれに乗って帰るらしい。待っていると、正面玄関からではなく、建物の右手から監督と共に登場。今度は黒地に胸の部分にゴールドの飾りがついた、一見セーターかTシャツに見えたんだけど、ジャケットだったようで、下は黒のパンツに・・・黒のサンダル!ドンくん、あなたもか・・・^^;
道沿いに群がる人の前を、右から左へ手を振りながら歩きます。ドンくんといえば「シャイなはにかみ屋さん」のイメージがあったのですが、大勢のファンを前に堂々と落ち着いている様はまさにスター

行く先々でたくさんの人に取り囲まれるので、そういう場での振る舞いが身についているのでしょうね。左端からまた正面玄関前まで戻ってきて車に乗ってからも、ウィンドウを下げて、ファンに向かって手を振りながら去ってくドンくん。ファンサービスが凄いなぁと感じ入りました。
舞台挨拶では比較的冷静だった私も、さすがにこのときばかりは・・・だって、3メートル先の同じ地面を、ドンくんが歩いてくんだよ! コーフンしました! ひたすら「강동원씨~!」コール

今回、同じ方からチケットを譲ってもらった人(MiHoさん)と席が隣り合わせになり、お話する機会が持てました。舞台挨拶が始まると同時に、私と同様、ノートを取り出すMiHoさん。メモを取ってる途中で、なにげに彼女のノートを見ると、なんとそこには・・・ハングルがいっぱい!(◎.◎) 舞台挨拶終了後、そのことを尋ねてみると、彼女は大学で韓国語を選択されてる学生さんだそうで、ドンくんが何を話していたかもほとんどわかったらしい・・・ヒェ~ッッッ!!!なんてうらやましい!(>ω<)
会場でも、通訳の人が話す前に、ドンくんが話している段階で、少なからぬ人数の笑い声が起こったりしてたんですよねぇ。みんな・・・何て愛が深いの! 私も、超マイペースで韓国語の勉強をしていますが、今後も少しずつ続けていって、ドンくんが何を話してるか直接わかるようになりたい。そして、その言葉を、自分の言葉で翻訳できるようになりたい・・・と思いました。今の私には壮大な夢ですが・・・。
素敵な出会いに満ちあふれたスペシャルな一日でした!

韓ブロの有志で贈った花が
ホール前に飾られていました。
私のベタなHNものってます・・・
カン・ドンウォンMIRACLE
掲示板さんからのキュートな
風船と花のデコレーション
写真撮影:MiHoさん(ありがとうございます!)
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